失敗も味方に!大成功した我が家のトイレトレーニング方法やご褒美シールのやり方

失敗も味方に!大成功した我が家のトイレトレーニング方法やご褒美シールのやり方

子供って頻尿ですよね…膀胱の容量が少ないのかな…こんにちはねむです!私は大人だけど頻尿です!(水分の取りすぎ)

うちの子供達兄妹は上と下が9歳も離れているので、もはや兄の時のトイレトレーニングをどうしてたかまったく思い出せない…

というのも私はその頃ガッツリ働いてたのでほぼ保育園と祖父母に育てられたと言っても過言ではないんですよね。(仕事が休みの日はたくさん遊んだけど)

まぁそれがなくても9年前の事だから思い出せないと思うんだけどね。

昨日の夕飯もめちゃくちゃ頑張らないと思い出せないもん。

早すぎたトイレトレーニング

トイレトレーニングをするにあたって1つ失敗したな〜ってことがあって。

娘が2歳になりたての頃かな?トイレにつけられるタイプのアンパンマンの便座を購入したんですよ。

これ↓

ボタンが3つあってアンパンマンが『おしっこ、うんち、上手にできるかな?』って応援してくれたり『ふごいすごい〜!』と褒めてくれたり、どんぐりころころを流してくれたり、流す音を出してくれたり。

すごく良い便座ですよこれは。

当然喜ぶと思ったし、それに早いうちからトイレに慣れさせておけばスムーズにトイレトレーニングに移行できるかなって。

しかし子供とは思い通りにいかないモノですね。

トイレでアンパンマン便座に座らせてあげたらギャン泣きですよ…

なにやらトイレに落ちてしまうのではないかという恐怖があるようで、それ以来トイレに近寄らなくなりました。(アンパンマンの便座には興味があるのでトイレ以外の場所でボタンを押して楽しんでた…)

完全に時期をミスしましたね。早けりゃいいってもんじゃなかった…

じゃあまぁ、そんな嫌ならいいやってことで一旦トイレトレーニングは中止にし、アンパンマン便座もお蔵入りになりました。

魔の3歳児検診

約1年後、トイレトレーニングのことなどすっかり忘れて過ごしていた私たち親子の元に噂が聞こえてきた。

『3歳児健診て、朝1番のおしっこを持参するんだよ』

エッ

無理じゃない?

おしっこトイレでしたことないどころか、便座にも座れないけど…

調べてみるとオムツにビニールを敷いておいてそこから回収するとか、オムツに布を入れておいておしっこを吸収させて絞って回収するとか…

めちゃくちゃ大変じゃん!笑

あと1ヶ月で我が家も3歳児健診…よし、トイレトレーニングやるか!

というわけで失敗に終わったトイレトレーニングを再開したわけです。

トイレの恐怖心を無くす作戦

とにかく『トイレ怖い』になってしまった娘の心を解かすため思い付いたのは塗り絵&シール作戦。

トイレが楽しい場所になればとりあえずオッケーという気持ちでスタートしました。

まずトイレへの警戒心がすごかったため、『トイレでおしっこしてみない?』なんて誘ってみようものなら確実に拒否されていました。

なので『ママトイレ行きたいんだけど1人じゃ寂しいから一緒に来て〜おねが〜いヾ(´・ω・`) 』みたいな芝居を打ってみたり、『今トイレに行くとジョア(娘の大好物)がもらえるキャンペーン中らしい…』などととにかく色んな理由をつけて、意味もなくトイレに一緒に行ってみました。

子供ってなぜか人の世話焼きたがるというか、ごっこ遊びが好きなのでその真理をうまくついて“ママの世話をするためにトイレに付き添う”という状況に持ち込む。

そしてトイレに行って何をするわけでもないんだけど行くだけでOKなので、トイレから出てきたら『一緒に来てくれてありがと〜!!!』と毎回大喜びしてあげれば得意げな娘の完成。

あとは徐々に便座に座るように持ち込んで、“おしっこはできないけどとりあえず座れるようにはなった”わけです。

とにかくトイレへ

現時点で“おしっこしたい”という気持ちがまだわかっていない娘。

なのでもちろん、それを伝えるすべもなく…

おむつをこまめにチェックして、おしっこしたらトイレへ行って座る。

うんちしたらトイレへ行って座る。

という感じで、後出しトイレしてみました。笑

もうし終わってるんだけど、排泄=トイレというルールをとにかく刷り込んでみたらどうだろう?という作戦です。

いきなりパンツ作戦

次にパンツにおしっこしちゃうと気持ち悪いという気持ちを体験してもらうために、いきなりパンツに変えました。

もちろんパンツも娘に選ばせ、自分の好きな柄の物を用意してテンションアップ。

先に買っていたトイレトレーニング用の分厚いパンツは気に入らなかったようで、なかなか履いてくれず。

結局普通の薄いパンツからスタートすることになりました。

もちろんパンツにおしっこしてしまうのですが、びしょびしょになるので本人が嫌がります。

そしてスースーして嫌なのか、おむつを履きたいというのですが、断固拒否しました。笑

こまめにトイレに誘う

いよいよトイレでおしっこしてみようと誘ってみます!

最初のうちはもちろん『出な〜い』と言って、なにもせずトイレから出る事になるんですが、数打ちゃ当たるでそのうち成功します。

たくさん飲み物を飲んだあと、ご飯のあと、遊んでる時など、こまめにトイレに誘います。

はじめてトイレでおしっこできたら

とにかく褒めて褒めて褒めまくります。

もう向こうがうんざりしてしまうくらい大袈裟に大騒ぎして喜び褒め称えます。笑

“褒められて嬉しさを隠しきれない顔をした娘”

自分の持てる全ての語彙を使って、いや、なんなら意味なんかなくてもいいんです、とにかく大事なのは子供が得意げになる事。

『トイレっていいじゃん』

と、思ってもらうことが大事なんです!

そして、これを続けていくことです。

とにかく毎回お祭り騒ぎです。排泄祭りを開催しましょう。

正直言ってめちゃくちゃめんどくさいです…でもトイレがなかなかできない方が大変なはずだ、と自分に言い聞かせてどんなに疲れてる時も、イライラしてる時も、悲しい時も…その時ばかりはテンションをマックスまであげて排泄祭りを開催するのです。

だんだん褒め言葉も尽きてくるんだけど『トイレ選手権第1位!』とか『天才おしっこ少女あらわる!』とか『パパとじぃじとばぁばにも自慢しなくっちゃ!!!』『うんちさん可愛い〜!!』とか、なんでもいいから褒めちぎった。笑

そして言葉だけじゃなく高い高いしたり抱きしめたり全身全霊で排泄を喜びました。

できたら色塗り&シール

最初は塗り絵を作っていたんですが、シールにも興味が出てきたので色んなシールをたくさん買いました。

シールを買う楽しみもあり、貼る楽しみもあり、ますますトイレが楽しくなったようです。

“ダイソーのシール”

“パッケージの台紙を切って”

“マスキングテープで壁に貼るだけ”

あとは寿司のシールを買ってきて、寿司屋さんの台紙を作ってあげたり、不思議の国のアリスのティーパーティ風にしたり…(なぜか顔面に貼る)

このシールを貼るのはトイレトレーニングが終了している現在でも、本人が気に入ってるので続けています。

失敗談

すんなり成功したと思ったら、うんちをパンツにしてしまう日が何日か続いたり、おしっこを漏らしてしまったりという失敗もたまにありました。

失敗したらとにかくこの一言に尽きます。

ドンマイ…!

『だからさっきトイレ行こうっていったじゃん!!』というセリフはゴクンと飲み込み、『出ちゃったか〜次がんばろ!』で終わり。絶対怒らないように気をつけました。(今はたまに怒ってる。笑)

あとは夫の机の上にうんちが置いてあったことがあって、夫がうんちを持って『コレ何…?粘土がなんでこんなとこにあるの?ん……?くさっ!』って…笑

最初は猫のだと思ってたら娘のだった…(臭いで判別できます)

まぁ猫はそんなとこでうんちしないんだけど。

まさか娘がわざわざ自分のうんちを机に置くととも思わなかったけど。

こんな謎の事件も起こったり、おねしょしたりしなかったりしながら3歳児検診の頃にはすっかりパンツでお出かけできるようになりました。

まとめ

今回は我が家のトイレトレーニングの様子をお届けしましたが、それぞれ子供によって向き不向きもありますよね。

うちの子はとにかく褒めて伸びるタイプなので褒めて褒めて褒めまくり、ご褒美もあげまくりました。

あとおしっこうんちできたよシールを30枚貼れたら誕生日にアンパンマンレジスター買ってあげるよって言葉巧みに盛り上げて(騙して)本人のやる気を引き出してました。実際はトイレ成功しなくても誕生日にはアンパンマンレジスタープレゼントするつもりだったんだけど。笑

でも見事目標を達成し、誕生日になるのを楽しみにしてる娘を見てるのはこちらもうれしかったです。

我が家ではおしっこやうんちをする事は恥ずかしいことではなく、ハッピーな事なんだと思ってもらえるように頑張ったつもりです。

トイレトレーニングしようと思ってる方の参考になりますように。

ではまた。