犬も入れる!本物の馬にも会える根岸競馬記念公苑を散策【横浜でおすすめの公園】

犬も入れる!本物の馬にも会える根岸競馬記念公苑を散策【横浜でおすすめの公園】

犬の散歩コースにすぐ飽きてしまうねむです。

マンネリ化を防ぐためにいろんな場所を歩いてあるのですが、今回は根岸森林公園に併設されている、根岸競馬記念公苑へ行ってきました。

バス停の目の前でアクセス抜群

根岸競馬記念公苑の数ある出入り口のひとつは横浜市営バスの滝の上の停留所の目の前。

バスを降りたらすぐに立派な門が出迎えてくれます。

中には本物の馬もいるし、博物館もあって結構広いです。

森林公園の広場側から入れる出入り口の方も木々に囲まれていて雰囲気あります。

くねくね道なのがまた良い味出してる!

その時博物館で行っている展示物の内容などがその都度門のところに掲示されています。

今回は、“鞍上にて駆ける近代”という秋季特別展が開催されていました。

電車で行くにはちょっと辛い距離だけど、車なら第一駐車場100台、第二駐車場100台停められます。

でも天気の良い土日祝日や、桜の時期は激戦区なので朝早めに来ないと駐車場並ぶかも…

季節の花も楽しめます

春には色んな種類の桜が見れるし、併設されている森林公園の方には梅林もあります。

終わりかけだったけど沢山の種類のバラが咲いていて綺麗でした。

あと個人的に気になったんですけど、めっちゃ座るとこある。

ベンチ!ベンチ!ベンチ!!!!!

今花が咲いてないから閑散としてるけど春とかはきっとこのベンチ達も満員御礼なんだろうな。

おっさんが靴脱いで日向ぼっこしながら寝てたよ。野良猫みたいなとこあるよね。おっさんて。

花はあんまり咲いてなかったから代わりにキノコの写真撮っておきました。

馬に関わる道具が展示されている

落ち葉に埋もれた馬用農作業機達が鎮座しているコーナー。

どれも鉄で重厚だし重そう〜

馬ってすごい、そして馬に助けられて生きてきたんだね、人間て。って思う。

そんなに昔の事じゃないのがビックリだよね。

『コレだったら俺も引けるんじゃね?』って思ってる犬

とにかく馬にまつわるものばかり

苑内には馬を象ったものや、銅像などがいくつもあり、そのひとつひとつがとても可愛らしかったり、力強かったりするので眺めているだけでも楽しい。

馬好きにはたまらないと思う。

“馬の銅像”
“馬の銅像に威嚇する犬”

多分馬には勝てんよ。

馬の銅像とか見ると、筋肉美とはこのことだなと思う。

ペガサス風味のものまで。

ぜひこれらを探してみてください。あなたはいくつ見つけられるかな?

『こちら馬のなむなむですぅ』と案内し始めた娘。

競馬で活躍した競走馬が眠るお墓。

馬を間近で見られるゾーンもある

現在はコロナウイルスの影響で入ることができなかったけれど、本来であればかなり近くで馬をみることができるゾーンがある。

“残念、コロナめ”
“馬小屋”

どこもかしこもいちいちおしゃれでフォトジェニックなのも良いところ。

今回は一頭だけ運動場に出てた。

前回行った時は一頭もいなくて見れなかったからよかった。(娘が馬好きなので)

犬も大人しく見られれば見出ても平気。(うちの犬は大人しくはないが吠えはしない)

銅像には威嚇して唸ってたくせに本物の馬には警戒していない謎の犬。

大きな声を出したり、とにかくビックリさせるのはNGなので吠えちゃう犬はやめといた方が良いかもしれません。

どことなく間の抜けた顔の馬の乗り物もコロナで使用禁止に…

そもそもなんで競馬記念?

なぜこんなところに競馬記念公苑があるのかというと、根岸森林公園が競馬場の跡地だからです。

日本で初めて常設の洋式競馬場が開かれたのがまさにここなのです。

競馬記念公苑ではなく、隣の根岸森林公園の方に競馬場の建物が残っており、建物本体の修復がされていない分、歴史を感じさせる風貌になってます。

個人的には窓枠の装飾が好きなのでチェケラして見てください。

入ることはできないけど近くで見ることができます。

めちゃくちゃかっこいいんですよ。冬は冬、夏は夏の良さがある建物なんです。

そんな競馬場の歴史や、昔の資料なんかを見て学んで楽しめる馬の博物館も競馬記念公苑にはあります。

このサイトでも当時の写真が見れて面白い↓

根岸競馬場開設150年 馬事文化財団創立40周年記念サイト

競馬はやった事ないけど、横浜の古い写真とか見るの大好きな私には堪らないサイトでした。

競馬にも今度チャレンジしてみようかな。

もちろん犬は入れないけど、馬の博物館の回りもウロウロしてきました。

以前入った時はスタンプカードがあって、全部貯まると馬のヒヅメにつける蹄鉄がもらえるみたいな事をやってたけど今はどうかな。

鏡ばりになっていて建物もおしゃれ。例に漏れずベンチがある。ベンチ好きなだな。

昔は水が流れて池みたいにしてたのかな?

凝った作りになっていて、小規模とはいえ博物館!って感じのデザイン。

入館料が大人100円とかいう激安っぷり。(特別展とか、展示物によってたまに200円になったりするけど)

小学生〜高校生までは30円だし。もう無料でもいいんじゃない?そこまできたら。って思うんだけど。ダメ?

安いしためになるし学生さんはぜひ行って欲しいわ〜

まとめ

入苑料無料なのに季節の植物や本物の馬まで楽しめちゃう根岸競馬記念公苑。

競馬に全く興味がなく、行ったこともやったこともない私や娘でも楽しめる場所でした。

馬の博物館自体も破格で入館できるし、横浜の歴史に気軽に触れられるのはとっても良いと思います。

コロナが収束したら以前のように馬に餌をあげる体験したり、大きなイベントとかやるといいな〜

野鳥も観れるらしいからバードウォッチングもしてみたい。

鳥と小鳥の違いはなんなんだろう。

とっても良いところなのでぜひ行ってみてください。

ではまた。

根岸競馬記念公苑情報

【根岸競馬記念公苑】

休苑日

月曜日(祝日・振替休日は開苑し、直後の平日を休苑)年末年始 他

開苑時間

9:30〜17:00(博物館は11時〜)

入苑料

無料

所在地

〒231-0853 神奈川県横浜市中区根岸台1-3

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