【続き】低予算でも楽しい!日帰り箱根温泉デートでおすすめルート【天山湯治郷】

【続き】低予算でも楽しい!日帰り箱根温泉デートでおすすめルート【天山湯治郷】

夫との箱根デートの続きです。

前半はこちら↓

低予算でも楽しい!日帰り箱根温泉デートでおすすめルート【前半】【神奈川銘菓ちもと】

温泉や宿を循環してる100円で乗れるバスがあるにもかかわらず、えっさほいさと山道を登って辿り着いた天山湯治郷とはどんな場所なのか!?

続きをどうぞ。

山を登ったと思ったらまた下り天山湯治郷

散々登った挙句また下る理不尽さ…

苔むした急な坂道こわっ。

“デートとは思えない距離感の夫”

坂を下ると川があって、雰囲気出てきた。

改造バイクはお断りだ!!

(なんでだろ?)

川に倒れた大木が綺麗だった。緑の帽子かぶってこの木に腰掛けてオカリナでも吹きたい。

素敵なデザインの天山に到着!

階段を上がるとチケットを買う場所が合ってビックリ。

チケット買うって銭湯とかスパ感あるぅ!

男湯のサウナは換気がしづらい構造故に利用停止中らしい…夫はサウナーなのに入れなくてかわいそう。

大人1人1300円って、安いな。これなら比較的気軽に来れるね。

券売機でチケットを買ったら受付へ。

刺青が入っててもいいけど1人で来てねっていうのは良い考えだなって思った。

たくさんいたら威圧感あるもんね。こわやこわや。

佇まいが良きですね。

館内は写真撮影が禁止なのでカメラはここまで。

天山湯治郷の実力は如何に?

いきなりなんだけどキャッシュレス決済に対応して無さすぎなので注意。

タオルのレンタルがなかったので受付でバスタオル980円、フェイスタオル200円(だったと思う)で購入。もちろんここも現金のみ。

キャッシュレス人間の私はまさか現金しか使えないと考えもしなかったのでクレジットカードとSuicaと少しの現金しか持ってこなくて、結構焦った。銀行のカードも持ってなかったから引き落とすこともできないし…うかつだった。

館内は古風な木造建築

年季の入った建物は至るところに休憩所があって、どこもかしこも雰囲気あって良い感じ。

『湯治にきたなぁ〜』って感じがする。

ただ受付で特に案内してくれるわけでもなく、館内に矢印と目印とかつけてくれてるわけじゃないので『一体どこがお風呂??』ってなった。

受付入ったらカフェとお土産屋さんとお風呂の方に行く道でまず三手に別れてるからどこ行けばいいか分かりづらいし、さらに進むと休憩所やら食事処やらでまた三手に分かれてて…ってな具合で結構入り組んでたから初見にはちょっと不親切だなぁと感じた。(結局知ってそうな人のあとについていって、階段降りたり登ったりしてお風呂までたどり着いた)

2階建になっている脱衣所

脱衣所からお風呂場もどっから行くの…!?って感じだったのはさておき、ロッカーがある場所、鏡やドライヤーが用意されている席も4席とやや狭め。

ただ2階に上がれるようになっており、お風呂の後のんびりしたり座って支度できるような場所が広めに取ってあって、“もう見た目とか気にしないでゆったりしなさいな”という作りになっている。

温泉街だからみんな髪の毛乾かして化粧しなおしてたけども。笑

備え付けのシャンプーや石鹸

まず脱衣所から洗い場に出て、その続きでそのまま外へ行ける。

というか、洗うところもほとんど外みたいなもんだから真冬はめちゃくちゃ寒そうだな。

備え付けのシャンプーとコンディショナーは湘南の海を守る的な無添加のものだったんだけど、これなら湯シャンにしとけばよかった、っていうくらい髪パッサパサになった!笑

でもサッパリした。

ロングの人はヘアオイルくらい持ってかないとあとが辛いかも。

ボディソープはポンプ式じゃなくて固形石鹸。

備え付けで固形石鹸で珍しいよね。

5つに分かれた湯船

日曜日の11時過ぎに到着したので、お昼ご飯を食べるためなのか出ていく人がちらほらいて、思ったより空いてました。

1番常に人がいるな〜と思ったのは白く濁った温めの温泉。

小さい子もゆっくり入れそうな温度。

1番小さな子で生後2ヶ月の赤ちゃんがいたので、おむつがとれてないとダメとかそういうルールはなさそう。ゆるいから子連れでもあまり気を張らずに利用できて、お母さんは癒されるかも。

そして普通に紙の文庫本持ち込んで湯船で読んでる人いてビックリした。そんなパターンある?自由の女神かよ。

天山のお風呂は100%温泉かけ流しで、一切水などを混ぜていない源泉。

お肌ツヤツヤなってる〜!と、翌日思った。

温泉のおかげかどうかは不明だが肌のコンディションが良かったのは確か。

私は熱いお風呂にガッ!っと入って手っ取り早く限界を迎え、水風呂にザバーン!と入るのが大好きなので熱々の洞窟風呂が最高でした。

温泉の水風呂って、まろみがあるというかなんというか、包み込まれてる感がすごいあって気持ち良い!

何セットもやっていた為知らないマダムにヤミツキになっている事がバレている私…

サウナとミスト

男性用は使用中止になっていたサウナですが、女性用の方は普通に使えました。

私は人目を気にしてしまうというか、すぐに限界が訪れて出たり入ったり頻繁にしたら悪いかなとか気を遣ってしまうのであまりサウナが得意ではないのですが、4人しか入れない上1人しかサウナにいなかったので挑戦してみました。

サウナの中はとても清潔でカラっと渇いていて、窓から緑が見えて気持ちいい〜!

ただ口元をタオルで隠さなければいけないルールだったので、頭からタオルをかぶっていて景色は見えず。

あまりサウナが得意でない私でも結構長めに入っていられたので、温度としてはそんなに高めじゃないのかも。

水風呂はキンキンに冷たかった!

ミスト浴の方は入った瞬間何らかの匂いが強くて秒で出てしまった…

なんか匂いつけてるのかな?独特な匂いがしました。

いずれにせよどちらも空いてました。

というわけで今回はここまで!

写真が重いからなのか続きが一気にアップロード出来ずまさかの三部作に…大した話でもないのに。

次回へ続きます!↓

箱根デート最終章