5分でできる!スツールの布や革を簡単&適当に張り替える方法

5分でできる!スツールの布や革を簡単&適当に張り替える方法

適当エンジェルねむですこんにちは。

私のことは高田純二だと思っていただいても差し支えないくらい適当です。

キッチンに置いていたスツールの布が色んなシミがつき、さらに猫の爪研ぎのお気に入りスポットになってしまった為汚くて汚くて、どうにかせねばと思ってはいるものの、なんか捨てるのももったいないし引越し祝いに頂いたやつだし…

かと言って椅子の修理屋さんに頼むとかなんか大袈裟だしなぁと、腰は重いしとりたてて困ってるわけでもないから優先順位も低く後回しに。

グレーのツイードで合わせやすくて気に入ってたんだけどなぁ。

しまいにはマクドナルドでもらったトムとジェリーのシールまで貼られる始末。

汚い布地とシールを貼られた脚のダブルパンチで部屋の景観を損ねる事損ねる事。

しかも脚の下に犬や猫3匹の毛がたまりまくる。

裏返して脚の裏の毛を取り除く毎日。

ふと裏返してみるとそこにビスが

このビス、外したらどうなるんだろう。

もしかしたら簡単に布が外せるんじゃないの?という思いと、タイミングよくたまたま前日に夫がウッドデッキ制作をして出しっぱなしになっている電動ドライバーがある事に気がついたので思い切ってやってみる事にしたのです。

電動ドライバーで秒で解体

全てのビスを外してみるとすんなりと二つの部品に別れました。

うーん、思ったよりもスツールって単純な作りなんですね。(自分では作れないけど)

ベッドを組み立てた時も思ったけど、電動ドライバー最強だな。もうこれなしじゃ生活できないかもしれない。

電動ドライバーを買うならコードレスの方が絶対オススメです。

コードがついている物の方が安いと言えば安いのですが、結局延長コードがないと大物を組み立てるのは無理だし、ただでさえめんどくさい作業をしている時にスムーズに動けないのはイライラものです。

コードレスなら外での作業もできるし、家に常備しておいて損はないと思います。

布を剥がしてみる

ホチキスみたいな物でバチバチ止めてある…釘抜きとか使ったらすんなり取れるかな?もしくはホチキスで外すとか。

けどとりあえず軽く剥がせそうな、不燃紙みたいなのを破り取ってみる。

おぉう!

中から気合の入った数のホチキス出てくるじゃん。これは外すのめんどくさいな。

ホチキスの大群前にやる気を失う

やだな〜これは多すぎるな〜

そして外したところでホチキスないから止められないし。(調べたらホチキスではなくタッカーという名前でした)

あ、布外さなくてもいいじゃん。

そのまま包んじゃおう!

上から包む作戦

お弁当を包むように、ギフトを包装するように試行錯誤して包んでみる。

角をいかに美しくできるかというところが出来上がりのキレイさを左右するポイントでした。

まずキレイに角を整えて一度折ったあと。

再度同じ方向に折る事で角はキレイに、二重ヒダができて逆に良い感じになった。

反対側も同じように包んだら完成。

なにかで止めているわけじゃないので難しいんだけどなるべくキツめに折り畳みました。

布の色も相まって風呂敷に包まれた茶菓子みたいなムードでいいじゃん…!(布は家にあった適当なものだけど)

布を脚のビスでいきなり固定

意味があるのかないのかわからないけど不燃紙を元の位置に戻し、ビスで止め直す。

ビスが押し込まれた分、ちょっとシワっとなったけど全然大丈夫!キレイに止まった!

布用のボンドでとめておこうか悩んだ末、後でまた布変えたくなった時めんどくさい事になりそうだったからとめなかったけど正解だった。

生まれ変わったスツールの完成

いいじゃん!

背後にメルちゃんのお友達のリリィちゃんが虚しく横たわってることを差し引いてもすごく良い。

ちょっとゆとりがありすぎる場所とかあるけど、私は全然許容範囲でした。

夫だったらもっと計算してやるんだろうけど、お金をかけずこのクオリティなら及第点でしょう!笑

まとめ

どうでしたでしょうか?今回は思い出のスツールの生地を張り替えてみました。

“張り替えた”と言って良いのかどうかわかりませんが、ひとまず見た目は改善されて部屋の雰囲気も変わりました。

正直あのボロボロの椅子がある状態で来客とかものすごく恥ずかしかった。

でも思い出の品だから捨てるのも嫌だし、なにより毎日座ってるし、椅子より高いお金払って直すのも癪だし。

ソファみたいな大きいものだとこう簡単には行きませんが、これくらいのスツールでこのクオリティでよければパパッとできてしまうのでおすすめの方法です!

冬は生地をファーの物にしてみたり、春は春らしい柄や色の物に変えてみたりと気軽に雰囲気を変えることができるので季節の楽しみがまた増えたと感じました。

こんな適当なやり方ですが、自分でなんとかしたいな〜と思ってる方はぜひ試してみてくださいね!

(椅子屋さんが見たら卒倒するかも)

猫も気に入ったみたい。

できたら気にいらないで欲しいんだけど。