猫が我が家にやってきた

猫が我が家にやってきた

保護猫の譲渡会に行った話
でお伝えした通り、我が家に2匹の猫がやってきました。
譲渡会に行こうと決めてから猫が家にやってくるまでに3日も経っていないというスピード里親ですが、縁あってうちに来てくれた2匹の猫との生活を今度もお伝えしていけたらと思います。

ヒトと愛猫の生活情報誌「ねこのきも

ち」

ではでは、今回は我が家のニューフェイスを紹介したいと思います!

目次

1. 猫の名前を決めよう

2. 口元のホクロがセクシーなズン

3. 毛足長めのふわふわウイ

4. 引き取り初日〜3日の様子

5. 猫にシャンプーは必要?

6. 猫の風邪と病院

7.まとめ

出窓を陣取る2匹

1.猫の名前を決めよう

2匹の猫を引き取ると決まってからもっぱら家族の会話は猫一色でした。
猫の話しかしてないくらいに、全員猫のことばかりを考えていました。

なかでもやはり議題に上がるのは“猫の名前について”です。

我が家はペットの名前に和菓子縛りがあるのでわりとあっという間に名前が決まりました。

息子はマロンちゃんとか洋風の可愛い名前を希望していたのですが、完全にたくましい野良猫の顔してたので却下しました。

2.口元のホクロがセクシーなズン

おめめクリクリ

まず紹介するのは“ずんだ餅”から名前をとったズンダ。

メスの三毛猫で、普段はズンちゃんと呼ぶようにしてます。

浮世絵に出てきそうなくらい古風なズンちゃん。

引き取られたばかりの保護猫は最初は慣れるまで緊張して水を飲まなかったりご飯食べなかったりするらしいという噂も物ともせず、初日からチャオチュールにがっつく良い子さんでした。

チャオチュールタイム以外の性格はやや控えめ、ウイに押され気味な女の子。
エサは缶詰のところだけ食べてカリカリは残す。笑

3.毛足長めのふわふわウイ

儚げな表情・・・

風邪気味のままうちにやってきたウイちゃん。

こちらは“ういろう”から名前をそのまま頂いてます。

チャオチュールにはそこまで興味がないが撫でて撫でてと頭を押し付けてきます。

ズンが撫でられててもお構い無し、割り込んででも自分を撫でてもらおうとします。

シャーって言うくせに撫でてほしいツンデレな女の子です。

ういとずんのお迎え動画作ってみました!

初めて動画作ったのでクオリティが地獄ですがぜひ見てください。(メロメロ)

4. 引き取り初日〜3日の様子

家に慣れるまではケージに布をかけて安心させてあげましょうとのことで、布をかけておきました。

なるべく構わないようにして、水とごはんとトイレはケージの中にセット。

夜になるとニャーニャーガタガタ…

これが噂の夜鳴きか…

あまりの声に旦那が様子を伺うと鳴き声が止まり、離れるとまた鳴き…を繰り返していたらしく、最終的にはソファで朝まで猫達を見守っていたそうです。笑

次の日もケージの中に入れていたのですが、どう見ても出たがっていたので出窓を片付けて箱を置いてあげたら落ち着いていました。

ウイは風邪をひいていたので、ボランティアさんからもらった抗生剤を餌に混ぜてなんとか食べさせました。

2匹いるとこれが難しい!!

食べさせたい方じゃない猫が近寄ってきて食べようとする…

しかもウイは食欲があまりないようでチャオチュールを目の前に出してもスルー…

無理やり口の周りにつけたらペロペロ舐めとっていたのでそれでなんとかでした。

現在猫たちがきて4日目ですが、今ではズンの分までご飯を食べるほど元気になっています。

だいぶよくはなったものの、目やにがまだ少し出てるのでちょっと心配。

ズンはウイに押しやられて餌を取られたり、箱に入っていたら上から潰されたり少し迷惑そうな顔をしつつも受け入れてる様子。

2匹一緒だとあったかそうだね!

箱が二つあるのにわざわざひとつの箱に入る。
シンゴジラのステッカーがシュール

5.猫にシャンプーは必要?

わたしと息子は血液検査で犬、猫のアレルギーが若干あるのですが、うちの実家で触れ合っている感じ猫に対するアレルギー反応はほぼ感じていませんでした。
(お風呂上りに顔をスリスリこすりつけたりしたら赤く痒くなりますが、普通に生活する分には大丈夫)

本来犬や猫のアレルギーは毛ではなく、皮膚から出る粉に反応するようです。

猫はシャンプーが必要ない動物とはいえ…どんな環境下で野良生活をしていたかもわからないし、獣臭が充満した保護シェルターでの生活で、猫達は完全に獣の匂いがしていました。
むしろ完全野良の方が臭くない気がする。

部屋に入った瞬間、獣の臭いが漂っています。

アレルギーは出てないけど念のため清潔にしたい…!
そんな欲求にかられますが猫は水が嫌いだし、まだ家にも慣れてないのにストレスを与えるのはかわいそう…

そこで1日に1度、シャンプータオルというウエットティッシュで身体中を拭いてあげてます。

厚手で丈夫で拭きやすい

4日目にして少しずつ獣臭がなくなり、

猫たちも撫でられて気持ち良さそうにしてくれるので一石二鳥です。

猫のために部屋の物を減らしたおかげで掃除しやすくなり、こまめに掃除機をかけられるようになったのでガッツリアレルギー反抗が出ているハウスダストや花粉の症状がかなり改善されていると感じました。

結果的に良い風に落ち着いてよかった…

でも慣れたらトリミングに一度連れてってプロに洗ってもらいたいなー。

6. 猫の風邪と病院

風邪っぴきのまま我が家に来たウイちゃんですが、実は我が家にやってくる前に『風邪が完全に治ってからお迎えしますか?』と連絡を頂いてました。

シェルターではたくさんの猫がいるので1匹1匹への対応もそんなに細やかなものはできないとの話を聞いていたので、我が家に来てもらってから様子を見て必要に応じて病院に連れて行かことにしました。

抗生剤をエサに混ぜて与えると、1.2日でくしゃみ鼻水はだいぶ良くなりました。
しかし相変わらず目やには酷く、長時間目を閉じて寝ていると目が開かなくなることも…

抗生剤
人間の・・・?

風邪では無い可能性も考慮してやはり1度病院に、連れて行くことに。

ズンは最初ご飯食べてたけどだんだん食が細くなってきてカリカリ残すから(早くも贅沢を覚えただけか…?)心配だし健康診断がてらついでに連れて行くことに。

まだ小さめだし一つのキャリーで大丈夫だろうということで2匹まとめてリュックタイプのキャリーに…

思ったより狭かったかな…ごめんよ…

もう1個買うからとりあえず今回は我慢してくれ…そして2匹と共に車に乗り込んだらやっぱり獣臭い…

キャリーに入れる時も全然暴れなかったし病院についても大人しくリュックの中で待ってていい子だった。

非常時に背負って逃げることも考えリュックタイプにしました
マリメッコみたいなデザインでネコッコって書いてある笑

ういは体重は2.4キロ、ずんは1.9キロ。

ういもずんも8ヶ月にしては小さいから6.7ヶ月じゃないかとのこと。

深刻ではないけどずんは痩せてるらしい。

食欲がないのか好き嫌いしているのかわからないけど、ちょっとしか食べないというはなしをしたらチャオチュール出してくれたんだけど、凄い勢いでガッついてた…笑

食欲がないわけでは無さそうだけど、ウェットタイプの餌だったらたくさん食べれるのかどうかを試してみたりして様子見てみることに。

ういちゃんは後ろ足の爪が折れた跡があったみたいで血がついてた!!

全然気づかなかったけど痛そう~

気がつかなくてごめんよ…

でももう治りかけって言ってたので一安心。

ついでに爪も切ってもらった。

抗生剤はボランティアさんにもらったものをなくなるまで飲むよう言われて、目薬も出してもらったので早く目やになくなるといいな。

お会計はずんが1000円、ういが2500円くらいだったかな?値段も安いし安心ですね。不安な時はすぐ病院行こうと思いました。

7.まとめ

猫を飼うこと自体久しぶりで手際が悪く…エサの量や猫への対応もすっかり忘れてしまっているので本当に探り探りです。

猫たちには健康に、快適幸せ生活を提供したいので構いすぎてうざがられない程度に世話していこうと思います!

新しい家族との生活は始まったばかり。
これから状況も変わるかもしれませんが随時お知らせさせていただきます!

ではまた!

バイバイ
ヒトと愛猫の生活情報誌「ねこのきも

ち」